2012年05月21日

317号  PODの深化

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/5/21)
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317号  PODの深化
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2012年 PODで、それなりに元気がいいのは、大手中堅の一部のように感じます。
テレビの広告になっている「進研ゼミ」の個別学習用教材の制作には、データベース・学習理解評価とあいまって、個別教材を作成するには、PODしかない。
逆に言うほうがあっていると思う。というのも既に10年以上前から、ベネッセ社から、個別学習といううわさが流れてきたが、当時は、夢の話。
しかし、学習教材の個別への展開は、自然の流れ。いずれそうなると考えていましたが、データベースができて、PODのスピードと品質が、使えるレベルになったといえます。
評価→次の教材組み立て→POD出力→梱包・発送までの自動化が、一定のレベルまできたから、テレビの宣伝で、個別学習を表明したといえます。

この例のように、スピード・品質など業務に必要ようなレベルになれば、業務のレベルが上がり、深化したといえます。
これが、PODの次世代の標準としての目標かもしれません。
特に、個別学習用教材作成という市場は、活況を呈します。技術的にできるようになった。最先端のベネッセが、動いた。これがこの市場の質を変えていく競争に入った。
そんな時代到来です。個別学習の幅と深さは、膨大であり、時代と共に変遷します。つまり、この業務に携わると、生き物の様に、新しいことがどんどんでき、新陳代謝も激しく動く。そんな予兆としてベネッセのテレビCMをみていただきたい。
これだけではない。
単に自動組版に終始していた業務のレベルが上がって「管理・請求・在庫管理」とデータベースを絡めないとできないレベルになってきた。
顧客のエクセル使いのレベルが上がり、マクロでいろいろなことを仕込んでいます。
業務の自動化という流れも止まるものではない。
マーケッティング・販売管理・在庫管理と、自動組版との連携は、深化していることを、実感している現在です。

http://www.jagat.jp/content/view/3595
上記ジャガットの告知を、見てください。ドルッパ2012の展示内容です。
世界の最先端ハードの展示です。PODは、伸びているそうです。

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2012年05月13日

316号  印刷業に印刷の仕事がなくなる日

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/5/14)
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316号  印刷業に印刷の仕事がなくなる日
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カンブリア宮殿に、「フジフイルム」が出演した。
2000年が、アナログフイルムのピーク。デジタルカメラの出現で、フイルムの需要は、いまや1/10まで激減。
それを、見据えて、新規事業に進出したのは、フジフイルム。旧態にしがみついてとうとう破産した世界に冠たるコダック社。巨人コダックも、デジタル化の嵐に、根底のフイルムが売れない。ゆえに倒産。フジフイルムは、このデジタル化を危機と感じ、全社上げての新事業開発に、万進。医薬品・化粧品の開発。機能フイルムの開発等。
化学・ナノ化・精密機械等、社内の技術力の進化により新商品が続々誕生。現在の売り上げ3兆円超えを実現している。
この10年の躍進は、一に、「フイルム事業がなくなってもフジフイルムは生き延びる」この一念に尽きる。
翻って、印刷業で考えてみよう。
印刷業から、印刷の仕事が無くなればどうなるか?
廃業か、職種替えか、どちらかしかない。そして、事業は、発展させなくてはならない。
発展なくして、希望がない。夢が無い。将来よくなるという安心がない。
印刷技術・DTP等を、利用しての新規事業が、問題なのです。受注産業といわれて、紙印刷が、仕事であった。
業界全体のパイの縮小は、いかんともしがたい。

こういう時代の流れでは、自社の保有技術を掘り下げ、そこから生まれる独自の新規事業を開発しなければならない。
もしくは、他の衰退産業と同じく弱体企業が、いなくなることで、残りの企業が生き残るという流れでがんばるしかないのか。ここ10年以上の市場の縮小は、止まらない。
首都圏での、市場縮小の感覚は、はんぱなく恐怖感を感じる。昨日あった仕事が、今日無くなる。年間数千万の仕事が、なくなってしまう。お客様自体が、なくなってしまうのだから、なんとも対策がない。そんな話を、毎年いろいろなところから聞く。

フジフイルムのHPから、中長期計画を、見てください。
そのとおりの展開がなされている。企業の変革の1例として、大いに見習うべきものです。大企業でも、全社上げてまい進すれば、答えが見つかるという事例です。これが、大企業病で、過去の栄光で生きている企業は、とっくに倒産しているのです。
みんなが、危機感を持って、自分にできることを行っているフジフイルムの従業員のモチベーションはすごいと思います。また、それだけの収益を上げられる研究を、長年にわたり投資しながら、開発することもすごい。コダックに追いつき・追い越せで長年独自開発しなければならなかった歴史がしみこんでいる。企業の文化を、強烈に感じました。
中小印刷業は、今後とも、縮小するパイの中で生きる策を、考えなくてはならない。


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2012年05月07日

315号  バリアブルの技術

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/5/7)
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315号  バリアブルの技術
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可変印刷とPODとしてのデジタル印刷機が、ほぼ定着したといっていいでしょう。
ヘビーユーザー用として数千万の機器があり、数百万の簡易的機器まで幅広い選択ができる時代になりました。
これらの印刷物の制作には、バリアブル技術・データベース技術・DTP・印刷技術と、幅広い知識と経験が、必要になっている。
しかるに、この領域を、技術として体系化はできていない。個人の一部有能なものが、自己の能力で、開発している。その数は、国内で数百人しかいない。
学習をするにあたり、バリアブルの実現のための手法は、使うソフトにより大いに違いがでる。
つまり、担当が理解できるやり方でしか、運用されないということです。
XMLを知るものは、それにたより、難しく処理する。いやそれしか知らないから仕方が無い。ここで問題なのは、そのため、数十時間かかっても、わるいと評価されないことです。実は、別の方法で行えば、数時間で終わると分かっていても、他社が行うこと、口に出すわけにも行かない。そのために、赤字になっているのに、余計なことはいえない。担当者は必死にやっています。
数年前の話です。旅行のカタログの作り方で、2冊で250P程度になります。この仕事を、編集プロダクションが行い、作成期日が間に合わなかったそうで、やり方を工夫しないとできない仕事でした。
子組みの制作は、施設との校正のやり取りが発生し、メールとFAXで、仕上げていく。そして出来上がった子組みを、台割りに従い、自動的に流し込む。そんな方法を思いつき実行しました。
台割の変更が3回・4回と出ます。ページ数が変わり、埋め草でページがふえ、場合によっては、横2倍の大きさに変えて、全体ページを落ちつかせる。
先にやっていた編プロが、MACを駆使してもできないスピードで、この台割の自動化の仕組みを作りました。
そして、納期の半月前に完了となりました。このカタログの台割以降の処理は、1人の仕事です。当然利益が出たことは、いうまでもありません。

多くのバリアブル処理・カタログなどの定型形の流し込みなどは、既に可変印刷の分野に入ってきています。

プロ用のPOD周辺での需要だけでなく、企業に入り込んでいるカラー複合機は、機能的には、プロ用とかわりなく、作成の量の差だけではないでしょうか。
冊子を数十冊作り、包み製本機さえあれば、自社内でできてしまうが、無いので、できる印刷業者に製本だけ依頼する。
この傾向は、ますます強くなっていくでしょう。
ところが、製本機と後加工をどうするかを知らないがために、表紙のトンボがおかしくて、束を考慮して編集になっていなく、製本で難儀する。
企業へのPODの浸透は、流れです。しかし印刷技術の伝承がないため、担当者が苦労することが気がかりです。




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2012年04月30日

314号  視点の変化 6次産業への道 もくもくファーム

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/4/30)
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314号  視点の変化 6次産業への道 もくもくファーム
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視点の変化とは、オンリーワンへの道として、300号まで追いかけてきたが、この題目も、時代の変化により変わらざるおえない。進化して6次産業の創造という地域おこしの中から、印刷業を位置づけなければ、将来の夢が無くなる。
オンリーワンの達成には、地域の中での、1次産業・2次産業・3次産業の連携と循環産業としての流れを作る中に、印刷業が大いにかかわることを、認識すべきだと思う。
題目の、もくもくファームは、三重県は伊賀の里。母体は、農業法人で、20年前から、はじめたこの6次産業という言葉が無い時代に元農協職員が、作り上げた仕組みです。。
農業(米・野菜・畜産)と食品加工(ハムソーセージ)および、サービス業(通販・レストラン・宿泊施設)を次第に拡大してきている。この事例により、地域の中でもくもくファームの会員は、40万人、年間50万人が、訪れてくる一大イベント空間になっている。農業体験・ソーセージ作成体験などのイベント・もくもく通信・通販カタログと、印刷も大きな意義あるものになっている。
はじめは、農業法人として、地域の農家から200万の出資を仰ぎ、レストランの運用と、ハムソーセージの作成が、同時進行です。爾来20年、遠くは神戸・大阪から来るまで来場する人も、20年来のフアンだそうです。メインのハムソーセージを、来場する人に飽きさせないよう、新商品を次から次へと作り、味を変え、量を変え、形を変えてきている。ドイツで学んできた職人を工場長にして、品質は守り続けるが、新商品を、どんどん出していく。
農業の直売場には、契約農家が、100円以上の値付けをして、販売する。農家が値付けするのです。小売業ではない。だから、農業革命ともいえる。
生産農家→農協→問屋→小売という流れが無い。生産農家=小売という業態が、もくもくの直販場の仕組みです。
消費者は、朝つみの野菜が、手に入る。新鮮そのもの。農協回しでは、2・3日はかかるのが、普通。新鮮な野菜を食べた人は、スーパーなどの野菜は、買えない。
そうなってしまい、もくもくのフアンになってしまう。パンも地元の小麦で制作。
地元の大麦で、地ビールも制作と、地産地消が、当たりまえのこととして、行われている。
そして、この農業法人のトップは、2人いて、元農協の職員です。20年前に、農家の革命を考え付き、行動した勇気ある人です。
20年経つと、時代は、6次産業化という農水省の旗の下、構想はできたが、中身を地域にあわせて、実行するとは、思えない。農水省のHPを見ても、総論賛成段階で、各論として、地域が立ち上がるかは、見もの。いやそんなこと行っている間に、着々と進めているものと考えるほうがあたっている。なぜなら、このもくもくもそうだし、農業法人をうまく利用することで、6次産業化も、地域ごとにわくわくするような業態があるはず。これが、全国100箇所が、目標だそうです。もくもくの代表者が、言っています。そして、そのノウハウを教えているのです。
地域40万人規模と考えると、100箇所で4000万人が、地産地消の恩恵を受ける。完全に、農協ルートとの決別という農業革命が始まっている。
海辺での水産物の生産・水産加工という流れとか、エコ・木工加工・住宅販売までの林業系の流れとかが、組合わせることで、地域の特性を引き出した特徴ある6次産業化の実現になる。
加えて、雇用の創出は、この6次産業の周辺に付随するものです。年間100億の売り上げができると、そこには1000人の雇用が発生するとみてもいい。40万人の地域の消費者相手に、地産地消で、100億の売り上げになる目標といってもいい。
ぜひ、もくもくファームを、覗いてください。
印刷業が、旗振りになり、農業法人を立上げ、地産地消の流れを作り、商品の宣伝・通販カタログ・商品ラベルなどは、印刷業の仕事になり、競争相手は無い世界が、作り上げられる。
これも、オンリーワン戦略であり、社会貢献・地域の経済への貢献と、今時代が求める流れからして、間違いのないことです。
印刷のデジタル化で技術水準は、上がったといえど、全体のパイは、縮小している。この時代では、地域の中で生き残る印刷業は、自ら事業を興すしかない。これも、1手と考える。究極の1手です。と同時に、信頼の置ける仲間つくりが、課題になる。

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編集雑記
ゴールデンウイークに突入です。
八重桜が、満開です。つつじもつぼみが膨らんできました。ソメイヨシノの遅咲き(日当たりが悪い)も花をつけているのも見れます。
春です。桜の多くは、若い緑の葉っぱが少しずつ大きくなりつつあります。成長というのは、こちらも気持ちが若々しくなります。
体は、老体ですが、気持ちは青年(?)を忘れないよう。
この6次産業化を、どこかで推進したいと思うようになりつつあります。

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2012年04月22日

●313号  売り上げが減ったら?

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/4/23)
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●313号  売り上げが減ったら?
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高齢社という会社がある。60歳以上の人材の派遣業である。いつまで働いてもいい。
定年後、再就職は、ままならない。そこで、高齢者派遣という手です。この会社は、元東京ガスの社員が、赤字経営の会社の社長になって再生させた会社なのです。
リストラしない。雇用をまもるという信念のもと、作り上げたビジネスモデルです。
その社長が、もっとも重要な一言を、おっしゃっています。
「会社が儲からないのは、社内がだめだからです」
消費者が悪い。景気が悪い。といってみても、愚痴にしか過ぎない。
どんな状態であろうが、儲からないことを正当化しても、無駄である。社内にその問題解決の策は、眠っているのです。売り上げが減るなら営業する。これしかないのです。
地域1番店にする。そのためにどうするか。できないことを他人のせいにするのは、愚の骨頂です。そんなこといっても、だれも仕事をくれない。自ら攻めなければ、ならない。
この言葉は、自省自戒用の秀逸です。つい過去を思い出す。あの時は良かった・・・・。
そうではないのです。自分が悪いから、会社がうまくいかないのです。
印刷会社も、同じです。儲けている会社があります。そして倒産寸前の会社もある。
人の責任にしない。自らの行動で、解決する。それしかないのが事実。だれも助けない。
そのとき、励ましてくれるのが先の言葉です。
「会社が儲からないのは、社内がだめだからです」
社長がだめとは、言っていない。社内に解決のヒントが眠っているのです。

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編集雑記
春雷の季節、通勤の自転車で、雨は、最悪。カッパのお世話になりますが、冬のそれと違って、雨にぬれても、手が冷たくならないのは、春の雨。冬は、手がしびれるから、ぬれない工夫が必要だが、春から秋の雨は、ぬれても気にならない。
これも、相対的感覚です。辛いことより、少し楽であれば、気が休まる。

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2012年04月15日

●312号  地域1番店とは、

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/4/16)
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●312号  地域1番店とは、
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栃木県内のサトーカメラは、大手の家電店との競争の中で、効率を求めず、お客様が納得するまで、カメラの撮影の仕方を教えるお店です。そしてコンセプトは、「思い出をきれいに残す」です。お客様のお手伝いをするのです。そのために必然的に納得するまで説明するのです。コンセプトが明確ですので、説明がぶれません。それにより、お客様から多くの信頼を勝ち得ています。
この「納得するまで」が、中小店の真骨頂です。大手は、テレビコマーシャルとチラシにより、集客して売りっぱなし。説明ができない店員では、リピータにはなりえない。如何に安くしか興味がなく、安ければ、他の店に行く。
メーカがコマーシャルを打てるのは、製品の10%程度。大手家電はそれに向けて販売する。では、宣伝しない残り90%は、どうなるのか。大手量販店では売れない。チラシに乗らない・TVコマーシャルもない製品です。サトーカメラは、ここに着目。調べて売れると思う商品をこの90%から選びます。仕入れます。そして、お客様に納得行くまで説明するのです。ですから、競争が無い、大手量販店が、売れない商品をうるわけですから。大手が、これを仕入れて販売しようとしても、「説明ができない」から売れない。当然返品になる。そうすると、サトーカメラが、安く仕入れることになる。
ポイントカード・安値競争とは、次元を違えて、新しいマーケットを開くのがサトーカメラのやり方。製品の10%のチラシとメーカーのTV宣伝が命のビジネスモデル。その他の90%から、すばらしい製品を探し出し、顧客の思いで作りのお手伝いをするのが、サトーカメラのビジネスモデル。
子供・中学生・高校生・主婦・おばーちゃんまで、一人ひとり目的が違う。納得するまで、撮影の仕方・扱い方の説明をする。1人1時間半も掛けて。大手では考えられない対応です。 これで、地域1番店なのです。素人というマーケットに丁寧に説明すると、購入にいたりますが、一度購入した人の80%は、リピータだそうです。
「国内のカメラマーケットは衰退しているって言われるけど、見方を変えればそんなことはないと思う。町に10万人の人が住んでいたら、その10万人全員がお客さんとして店に来たんですかっていう話です。10万人のうち1万人が来ているだけ。残りの9万人は思い出をきれいに残してないことになります。 この地域にはカメラのことをよく知らない人がまだまだたくさんいる。そういう人たち全員に思い出をきれいに残してもらいたい。それを考えたら、他の地域には出ていけないよね。」(JBpressより引用)
かように、視点を変えると、新しいマーケットが見えてきます。地域だからできること。中小だからできること。特化したある分野でいいのです。
名刺でも、年賀状でも、アルバムでも、チラシでもいいのです。
とにかく狙いは、地域1番店です。そして、リピータの増加策が、基本です。
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編集雑記
桜の花も散り、葉桜へと変身。早いものです。春のイベントの終演です。
関東は、気温も上がり、さつきの季節へと移ります。
毎年の変化ですが、この変化を日々楽しんでいます。

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2012年04月09日

●311号 超マーケットインの先

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●311号 超マーケットインの先
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2012年の現在、経済は、停滞。GDPは、マイナスかZERO。そんな時代が、10年続いています。
印刷業も、最大9兆円をピークに、いまや、6兆円を切る規模まで縮小。パイの縮小は、単価の下落を招き、従来の経営感覚では、たちいかなくなっている。
この閉塞感を、打破するのは従来の仕事ではない。ユーザーすら気づいていないニーズを、見つければいい。
インターネットの普及は、社会の常識をどんどん変えている。データ交換のスピードが、半端ではない。地方の工場に印刷データを送るのに、トラックで、半日かかっていたものが、通信が使えるようになり(1990年)1Mb3分→1Gb1分(2010年)
20年で3000倍のスピードを手に入れている。このスピードを、どう使うかが、超マーケットインの本筋が決まります。
消費者と、販売業者の間は、既に、場所・時間の制約はなくなっています。
新聞・テレビ・ネットで宣伝されているものがほしければ、PC・スマホから購入手続きができる。自宅には宅急便で送られてくる仕組み、完全に定着した。
印刷の必要性がある案件・潜在化しているニーズを、使う人の立場で見つけ出すのが、超マーケットイン。それに対して、社内のシーズを生かす。
ということだが、あまりにも抽象的な表現で、理解しづらい。
ネットを通じて、商流・金流・物流・情流が成立する。
ただ、着眼点がこれだけでいいのかという疑問が発生する。極視すると、その業務のみカイゼンしてどうなると感じてしまいます。単にビジネスとしてみると成立するが、それだけでいいのかと思う。
そこで、この業務を次元を上げてみると、単なる取引でしかない。循環型社会の中の、ある業務の一場面にしか過ぎない。そこで、この1段階上のレベルでのビジネスモデルでも納得できるものでないといけないことが、分かるはず。
つまり、印刷するという局面に注視するのではなく、マーケティング戦略の具体的ツール作成という考え方+循環型でのリサイクル・リユースも考慮した製品を考えないといけないということです。環境にやさしい社会の実現は、紙の文化すら再考しなければいけないということになります。つまり、効率の悪いチラシなどをマーケティングに使うのは、悪ということになります。無駄紙・無駄経費で、くずの増殖が、チラシの運命かもしれません。なにせ旅行のチラシ1万枚で1件の成約という現状は、異常だと思います。
つまり、事業自体を創造するとき、地域特性・循環型社会を考慮するのが、必須になると考えます。これが超マーケットインの次に考えることです。
この循環型を考慮に入れた事業創造でないと、今後の社会の中で不要なやり方になります。この際、この社会循環によるエネルギーの遷移を超マーケットインに付加して、ビジネスモデルを考える時代と変わります。それが、次の時代の常識になるでしょう。
東北地方の産業の再生を、チャンスと考えて、農業・水産業・林業+農産加工・水産加工・木工・と各種サービス業の組み合わせにより、新ビジネスモデルが構築できます。
農水省も、6次産業化として、これを推進し、地産地消を中心に位置づけていますが、単発のビジネスモデルに対しての補助金行政です。
6次産業化の目的は、その地方の活性化であり、雇用の創出です。
時代の必要とする新しいビジネスモデルは、循環型の実現と、農水産業用の乾燥技術も高度化して、粉末の製造が可能になりました。高圧での加熱により、これも粉末化を実現(広島の鉄工場の水産加工事業部)。琵琶湖で厄介者いなっているブルーギルを焼きいれ粉末化で、ふりかけにする事業が進められています。
余剰農水産物は、この粉末化の機器または、CASという冷凍技術により鮮度を保って3年経っても解凍すれば新鮮そのものというレベルまで来ている。
この2系列で、2次産業の1次産業産品の乾燥・冷凍加工が製品のターゲットになりえる。加えて、ネット販売・レストラン・などでの直販と、3次産業が加わり、6次産業化の実現となる。当然、雇用も多職種にわたり必要となる。
この6次産業化が、次の時代への合言葉になるような気がする。
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編集雑記
近くの高校の入学式が7日。校門の一群の桜が9分咲き。散っていない。満開に近い。
30年毎年見ている桜も、太くなったものです。若木だった桜が、花を大量に咲かせ一気に散ろうとしている。今年は、より高くなり迫力が増している。

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2012年04月01日

310号 超マーケットイン5

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/4/2)
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●310号 超マーケットイン5
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超マーケットインの実践には、まず自社の分析です。
孫子の兵法「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。」
あらゆるビジネスに通ずる哲理だと思います。
ゼロックスのCVM(顧客価値創造型マーケティング)
これも、基本は同じです。顧客の顧客を分析することが、大きなところです。
この分析後、自分が分かります。業界の立場、業界内での位置づけ、競合相手
そんな自社周りの関係性の中で、自社の強み・弱みが、はっきりすると、ビジネスの進め方の客観的評価基準がはっきりします。
そこで自社の強み・潜在的な技術力を、見定めることで自社の能力が分かるはずです。
そこに、異業種とのコラボ・異業種でのニーズ探索。このアクションにより、今までに無い機能・サービスが明らかになるはず。これが、超マーケットインの手法です。

人物として、居酒屋ワタミグループの会長 渡邉 美樹氏です。
手帳に、毎日やるべきことを書いて、できたら消していく。この方法で、小学校時代にすでに社長になるを明言し、25歳で実現。それ以降の行動は、すべて手帳記入式で、問題を解決してきている。
居酒屋の店長が、高校の学長・介護事業・農業法人の責任者として、ますます事業が発展する行動をしています。
彼の実績は、この超マーケットインそのものです。他にだれもやっていないから、やらないのか、面白いと思ってやるのかの違いです。渡邉 美樹氏は、後者です。
世の中、常に変わっている。なんどでも言います。変わって行くから、先が見えない。これが当たり前のことです。ですので、事業は、新しいものの中にしか、成功しないのです。2番手には、成果が少ないものです。ただし、大手の戦略の中に組み込まれる大型事業案件は、別です。コンビニの30年もの歴史を振り返っても、資本そのものの戦いです。中小企業のやれることではありません。
そうではなく、地域1番店でいいのです。その狭い商圏で1番になればいいのです。

印刷業の激変は、デジタル化に起因します。作業費が下がり、作業時間が短くなりました。10年前の1/5になった感覚。
その中で、超マーケットインを見つけなければならない。
いや、その中にしか新しいビジネスの芽は、存在しないと言える。
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編集雑記
31日 川沿いの枝垂れの1本で1片の桜の花びらが地面に落ちているのを発見。
多くの桜の芽の先は、マゼンダで、彩色されたようで、すぐにでもボンと咲きそうな雰囲気でした。東京板橋は、今週が花見時です。

毎年のことながら、桜の開花には、なぜか子供のときからわくわくしています。
昨年50年前の小学校に、この桜の時期に、訪問できたのですが、桜が若返っていました。老木になり枯れてしまったのでしょうか、校庭の雰囲気も変わり、ふるさとの景色には、なりません。ふるさとは、自分の思い出の中にしかないのかと、がっくりでした。

「中小印刷業創業のための、戦略考」

発行責任者:土田 文利

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2012年03月25日

●309号 超マーケットイン4 アウトサイダーの視点

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/3/26)
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● 309号 超マーケットイン4 アウトサイダーの視点
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3/22のカンブリア宮殿は、原田泳幸氏。
出だしから、異端児だとわかる。しかし、従来の経営者とは違う。
そして、マックの戦略的展開は、今までやったことが無いことを果敢に挑戦し続けている。そして、この成功は、従来の経営では、なしえないことです。前の経営陣は、赤字の連続で、原田氏へのバトンタッチでした。
この赤字の元区は、お客様へのサプライズがない単なるハンバーガ屋になったことによる。値下げ競争で、利益を圧迫。赤字が続くのに、打つ手が無い。(印刷業の今に似ている)この点を打開したのは。原点回帰です。うまいハンバーガは、作り置きでなく、その場で如何に早く作れるかです。当時はこのことが忘れ去れ、作り置きで、その場をごまかしていた。作り置きはバンズが、むれてうまくなくなる。そして、肉もさめておいしくない。それが安いからといって、買う人は一部の人、どんどん利用者が減っていく。
当たり前のことだが、昔からの愛好者は、昔の作りたての味を知っている。その人たちが、離れていく。これを、中から見ていては、長年の常識(作り置き)を、やめることはできない。なにが、お客様のためになるのかの視点=超マーケットインといえるだろうし、アウトサイダー的視点をも持っていないと、気づかないことなのです。
改革の第一弾が、この原点回帰です。そして、お客様へのサプライズの連続というとんでもないことです。毎月のお勧めの新作・リバイバルと、手をかえ、品をかえという立ち止まらない改革の連続です。時には、高額なものを提案、通常品を期間限定値下げと、休まない。これで、元のユーザも戻ってきて、赤字解消です。
つまり、やったことは、維新なのです。そのためには、「カイゼン」の連続だし、はたからみれば当たり前のことだと思います。お客様を裏切らない、サプライズの連続。
印刷業にも、これがそっくりいえる。
そして、顧客へのサプライズは、続くのか。これができなければ、印刷業からの廃業したほうがいい。確実に、できる企業に仕事が集中する。
何ができるかって? 1つは、ワンストップですべてができる。
もうひとつは、データ流+商流+金流+物流が統合され、印刷+後加工+発送までが整斉と流れるかだ。
その世界は、超マーケットインの世界だし、日々の改善の積み重ねでしかなしえない、仕組みともいえる。
圧倒的スピード+高品質。
これを実現できる技術力+仕事の流れの構築と運用(人員・機材の手配)ができるかだ。
日々のカイゼン活動は、手を抜いてはだめ。昨日より今日。今日より明日と、日々のあらゆる活動からのクリテカルパスを探し、対策をとる。このカイゼンが、ひいては大きな改革へとつながることは明らかです。
みんなが知っているマクドナルドのこの8年間の躍進の原動力は、お客様へのサプライズの実現だ。メリハリの利いたマーケティング戦略に基づく常なる新しいことの提案は、お客様をあきさせない。そしてマックフリークを増大させている。これも、企業の目的を達成することになっている。お客様を増やすだけでなく、リピータを以下に増やすか、これが達成できれば、安泰なのです。マックの原田氏は、これを実践。今の繁栄を勝ち得ている。
似たような企業がユニクロだ。日々の進化と新提案。今では世界の5本指に入るまでの規模に拡大。前社長から引継ぎこの数年の戦略は、恐ろしいものがあります。想定外のスピードで、拡大し、進化しているのです。
マックとユニクロ、経営戦略的には、品揃えの手法は、同じです。如何にサプライズさせることができるかです。
自社の技術を使い、どんな差別化ができるかです。地場の商圏の中でのオンリーワンになることそして、日々進化しながら、顧客へのアピールもサプライズを仕掛ける。
「知恵の出し方が、企業運営を革新する。」そのためには、アウトサイダーの目で
問題解決の手法として、鳥瞰できるかです。他人の目で自社の立場をどう評価できるかです。業界の優等生ではなく、異端児的立場で、はすに構えた見方も、有効な方法です。
業界の常識にこだわらない。その自由を手にして、自社をも直せば、答えが見えてくるはず。見えなくても考えてくれ、常にお客様目線で、仕事の流れを見てください。
印刷業界という表現もそんなに長くないのではと思います。2次産業への分類だが、3次産業(印刷サービス)との連携だけでなく、他産業とのコラボレーションにより、印刷の比重が少なくなる。これが、21世紀型の印刷の位置づけだ。
500年前のグーテンベルグの印刷機の発明といわれる印刷ですが、デジタル化の進化により、その紙への印刷需要は、激変している。チラシの効果が、薄れている。1万枚で1件の制約では、紙くず製造であり、ネットでの制約のほうが、コストは安いことになる。TV+インターネットによる通販の市場拡大は、カタログの存在に疑問を投げかけている。この超マーケットインの視点で、印刷を見直すと、必要性から他に代替できるものへと、その効果を測定しながら無くなっていく。
オンリーワンの1つは、ワンストップサービスのスピードです。
ある分野の競争力1番を目指すことです。他社に負けない品質とスピード、総合スピードが、勝負です。ある分野に特化しての話です。
PODを使った印刷物の製作のスピード。
データ処理のスピード
データ管理のスピード
この競争力を、印刷屋の目ではなく、他の色々な視点でみることで、超マーケットインが見えるでしょう。

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編集雑記
今年は、春が遅い。 近くの川原の枝垂れ桜のつぼみが、まだ小さい。
例年だと、もう開花の時期だが、まだ冬だ。
でも、芽吹きの時期が来ているのか、毎日少しづつ大きくなってきている。
今週は、楽しみです。

「中小印刷業創業のための、戦略考」

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2012年03月20日

308号 超マーケットイン3

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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2012/3/19)
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●308号 超マーケットイン3
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JNEWSのHPに、何の気なしに久しぶりに、見に行った。この超マーケットインをキーワードにして検索開始。
なしです。関連があるかもしれませんが、見つけ切れませんでした。
ところが、そこで見つけたのが、1+2+3次産業=6次産業という言葉でした。
震災から1年経ち、いまだ見通しのみえない東北の再生の秘策を、色々と考えていましたが、単なる事業の創造だけでは、雇用創出まで行きません。
月12・3万の給与しか出ないのです。東京では、バイトでも、20万は稼ぐでしょう。この差は、大きい。いきおい雇用保険での11万程度をもらっていたほうがいい、となってしまう。そして余った時間で、パチンコとは、情けない。そんな状況も、雇用保険が切れることで、変わるともいますが、なにか変です。

話を戻しましょう。6次産業の創出です。
ターゲットは、年金世代。健康がキーワードです。これを根っこにして花咲く事業が、てんこ盛りです。温泉としての熱源の利用も必須です。
1次産業:農業・林業・漁業
農業:ハーブ栽培、植物工場、地場の野菜、プレミアム野菜
林業:間伐材産業(建築部材[つみきハウス])燃料・竹
漁業:養殖・育成。
2次産業:製造業(農産加工・木加工・水産業)
     農業:植物工場・低温乾燥機・粉砕機
     林業:製材・建築部材・つみきブロック・竹床
     漁業:燻製・塩蔵・缶詰
3次産業:サービス業(旅館・ホテル)
     健康診断・エステ・健康増進プログラム作成&実施
     ハーブ料理・薬草料理
     健康食品の試供サービス
基本的な組み合わせは、これだがもっと具体的にしなければいけないだろう。
扱う問題で、2012年から必要な機能は、健康問題です。それも60過ぎの老人に対するものです。医療費の高騰は、この老人たちの健康によるものです。
いかにして、医療費をかけさせないで、ぽっくり行かせるかです。
年金生活による老後は、遊びのためだけではありません。仕事をさせるのです。
稼がせて、消費させなければ、社会が回りません。
そこで、温泉旅館の定義・固定概念(湯治・豪華料理)を捨てさせ、健康に関する湯治+αを創造しましょう。
多くの温泉旅館での消費者の行動は、観光・湯治目的。これでの売り上げは、温泉地の再生は、かなわない。少ないパイを取り合っていては、今までと同じ。
そこで、温泉という特性を、熱エネルギーと捉えると、見方が変わるはず。今はやりの植物工場も、光だけでなく、熱も必要。温度・湿度の管理により、成長が早い植物の生産が可能となります。地熱発電もあります。加えて植物工場の温度コントロール
1次産業として、農産物。それも温泉地との兼ね合いの中からは、ハーブが合う。健康というキーワードにより、ハーブ園・植物工場の熱源として、温泉を利用。加えてハーブ関連の商品開発。加えてエステ関連としてハーブを位置づける。
エステ・健康というサービスに、健康診断を加え、診断と対策を、打ち出すことと、健康食品の試供を、加え消費者のニーズを、喚起させるのも1サービスとします。
植物工場での製品は、レタスをはじめとする水耕栽培に向くを試しながら、拡大生産していく。当然旅館への宿泊客への提供を前提とします。

ここに、健康に不安をもつ60以上の人の1年1回の健康診断+老化防止のプログラム作成という、コースを、温泉地で行い、食の提供は豪華品ではなく、健康促進品との個々のニーズ・体質に合わせた視点の違うサービスがいい。
当然、これらの実施のためには、ハーブ栽培・加工の新規雇用は発生します。
植物工場での栽培にも人が必要になります。これを核にして、ネット通販による売り上げと拡販により、売り上げ増を補完。ハーブだけでなく植物工場での生鮮野菜も販売対象です。ハーブの加工は、乾燥茶葉、エッセンシャルオイルの抽出、と多種類の商品に変化します。
この加工段階では、低温乾燥機は、八尋産業(岐阜県)製により、乾燥野菜にできます。
地場の環境に適した野菜による食品加工(漬物・発酵食品)もネット販売での商品になります。
温泉地周りの、植林地には、間伐材が、発生し管理を怠ると、適切な大きさに育たない。
この間伐材処理には、建材としての付加価値をつけて地場産業として成立できる。
集成材としての製材、「つみきハウス」用の部材としての産業創出。これらも還暦過ぎの元気な年寄り仕事になりえる。
竹の放置による、地力喪失も、竹の建材(床材・壁材)としての合板にして製品化できます。
これらの事業の組み合わせにより、初めて地域の活性化が、見えてきます。
加えて、産業の創造と、雇用創出は、地場の中では全国どこにでもある温泉の熱源の利用による植物栽培は、どこででもできます。野菜は、地場野菜を、ブランドにするのが、一手です。ハーブによるお茶・料理・エッセンシャルオイルの生産と販売も事業なのです。これを利用して、健康促進事業への利用という視点です。

これが、2012年の提案です。
地場での印刷需要は、減少傾向が続きます。先が無いのです。この減少を補完するのに、価格競争で、疲弊しては、先がないのです。
1+2+3次産業により、地場の温泉利用により新産業の創出は、夢があります。
また、地場でないとできないことばかりです。


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